ぴっぽぷの日常

日常の紹介ブログ

太陽光パネルについて

こんにちは、ぴっぽぷです。


我が家はオール電化で4kwhの太陽光パネルを載せています。

太陽光パネルは得をするのか?考えていきたいと思います。


我が家の8月の電気代は7500円でした。そして太陽光での売電額は10000円でしたので、実際の負担はなく、2500円の利益がありました。

素晴らしい!


では、太陽光パネルなかったら電気代はどうなっていたか?

発電した電気はいったん自分宅で使用して、使用しきれなかった分を電力会社から買い取ってもらうシステムですので、発電した電気をどれくらい使用したか調べます。


↑このモニタで発電状況など分かります。


発電量は502kwhに対して売電量は400kwhなので、102kwh使用。電気の買取額を1kwhあたり30円で計算すると、3060円ほど電気代が加算されるので、太陽光パネルがなかったら8月の電気代は10560円だったことになります。


ということで、太陽光パネルをつけたことで、8月の電気代は約13000円得したことになります。


季節によって発電量は変わりますが、月平均で10000円ぐらいは得するので、少なくとも1年で120000円ぐらいは得できます。


こうしてみると太陽光パネルは夢のような設備に思えますが、発電した余剰電気を電力会社が買い取ってくれるのは10年間だけなので、電力会社の買取がなくなると、そのお得感はガクンと下がります。


太陽光パネルで発電した電気は全部消費することは無理でどうしても余剰電気が発生します。その余剰電気をどう活用するかで、太陽光パネルの損得が決まってきます。


積水ハウスでは、買い取り期間が終わったオーナーから余剰電力を買い取ってくれるサービスを開始されてます。買い取り額は1kwhあたり10円でしたので、電力会社からの買い取り額より3分の1近く下がりますが、全く買い取ってもらえないよりかはマシです。この額だと我が家では月あたり、2、3千円の収入になります。


我が家の太陽光パネルは150万ほどしましたので、最初の10年で完全にもとを取るのはやや厳しいと思われますが、額はさがってもこのように電気を買い取ってもらえたらなんとかもとだけはとれるかなーと思います。

ただし、10年後は確実に電気の負担額がアップするのは覚悟しておかねばなりません。


本当なら昼発電した余剰電気を夜に使用できたらいいのですが、これを実現するには蓄電池が必要。しかしこの蓄電池めっちゃ高い!

いろいろなメーカー出してるけど、100万〜200万は普通にするし、寿命も10年ぐらいしかないみたいなので、もとはまず取れないと思います。


ただこれから先10年の科学の進歩で、格安の蓄電池が発明されるようであれば、蓄電池も検討するかもしれません。

素晴らしい未来に期待したいと思います。


長々と書きましたが、これから家を建てて、太陽光パネルつけるかどうかで迷ってる方の参考になれば幸いです。

×

非ログインユーザーとして返信する